RECRUITING INFOMATION

大阪公立大学で情報工学を専攻し、通信制御について学ぶ。
大学時代はオーケストラ部でビオラを担当し、演奏を形にしていく中で「何かを生み出すことの面白さ」に気づく。
その経験から、“自分の考えが実際の製品としてカタチになる仕事”に魅力を感じ、製造業の世界へ。
BEMAC Kidenは、企画から設計、製造、アフターフォローまでを一貫して手がけるオーダーメイド企業。
幅広い技術領域に関わりながら、自分らしい専門性を育てられる環境に惹かれて入社を決意。

就職活動では、実際に働くイメージを持ちたくて多くの企業を見学しました。
その中でもBEMAC Kidenの工場では、たった一人の訪問にも関わらず、丁寧に現場を案内してもらえました。
機械の動きや工程の細かな工夫まで教えてくださり、「ここなら、モノづくりの深いところまで学べそうだ」と直感しました。
自分が学んでいた通信分野の話をしたときも、
 「これからの時代に必要な知識だ」と言っていただき、
 エンジニアとして自分の可能性を評価してもらえた感覚が嬉しかったです。

現在（2025年6月11日現在）は、電気的な検査や図面確認などの研修業務を通して、ものづくりの現場を体験しています。先輩の隣で、製品が図面通りにできているかのチェックや、絶縁抵抗、耐圧試験などの検査をしています。
BEMAC Kidenの特長は、オーダーメイドの配電機器を一気通貫で生み出していること。
決まった手順に沿うだけではなく、その都度異なる仕様に対して自分の頭で考えて対応する必要があります。
そこで求められるのが、
・電気設計に携わる 電気エンジニア の視点
・制御や回路を扱う 電子エンジニア の知識
・構造理解を要する 機械エンジニア の発想
それらすべてを経験しながら、自分の得意領域を少しずつ見つけていけるのが、この会社の面白さです。
 

最初は何がわからないかも、よくわからなかったんです。
それでも勇気を出して質問すると、先輩たちは「これはね」と図を書きながら、周辺のしくみまで丁寧に教えてくれました。
聞いたことだけじゃなくて、“その先”まで見せてくれるような感覚。

ただ作業を覚えるのではなく、「なぜそうするのか？」「どうしてこの型の場合、必要ないのか？」を理解したうえで取り組めるのが、自分にとってありがたい環境です。
何より、BEMAC Kidenでは、電気系の検査も、回路や電子制御も、機械構造の理解も、すべて機械に触れながら現場の中で学べます。
最初から完璧にできる人なんていません。
 だからこそ、「わからないことは、なんでも聞いていい」という空気が、とてもありがたかったです。

もちろん、技術領域が幅広いからといって、何でも屋になるわけではありません。
むしろBEMAC Kidenでは、先輩たちが “それぞれの得意分野” をしっかりと持っています。
誰よりも電気設計に詳しい人、制御系の電子回路に強い人、機械的な構造や図面にこだわる人。その分、目指せる未来もいくつもあって、自分に合った成長の軸が見えてきます。

「広く経験して、自分の得意を育てていく」
そんな成長のしかたが、ここにはあります。
僕自身も今、少しずつですが、「これなら任せて」と言える部分を増やしていっているところです。
目標は、いつか“あの人に聞けば大丈夫”と言われるようなエンジニアになることですね。
 

大学で学んだ通信の知識をベースに、より専門性の高い領域へと深めていきたいと思っています。
 一つの分野を極める先輩方の姿を見ていると、「自分もこんなふうに強みを磨いていきたい」と思えるんです。
配属後の仕事はきっと、より具体的な電気・電子・機械の技術へと踏み込んでいくはず。
 今はその土台をしっかりと築いている感覚があります。

BEMAC Kidenでは、現場の空気を肌で感じられる工場見学を行っています。
 僕自身も見学を通じて、「ここで働きたい」と心から思うようになりましたし、実際に入社してからもその印象は変わっていません。
オーダーメイドのものづくりに携わるからこそ、電気・電子・機械、どの技術にも触れる機会があります。
 その中で、自分に合った道を見つけて、強みに育てていける――そんな環境が、ここにはあります。
電気の知識があってもなくても大丈夫。
 学ぶ意欲さえあれば、しっかりと育ててくれる職場です。
皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています！